初見に直結するトレーニング法



    今まで 読んできた記事で、

    音符への苦手意識は、かなり減ってきました!

    これだけでも、「近所の先生とは、全然違うなぁ!」 と
    ホクホクしていると思いますが、

    それらの解説こそが、初見が 「慣れ」 でも 「経験」 でもない証拠でしょう?

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    音符を見た瞬間   と、指が勝手に押してる

    そこまで高いレベルを 求められてしまうと、
    ピアノを10年以上習った人でさえ、できる人は少数です。

    普通に練習していたのでは、いつまでたってもできない……ということは
    普通に練習してはいけない ということです。


    上級者ほど、「いろんなテクニック」 を使って演奏してるのがわかりますか?

    何も考えずに、練習量で勝負! はダメなのです!


    今から解説することは、先進的な 初見のレッスン法 を編み出した
    「ピアノを教えるプロ」 である私自身が、

    初見大王 を目指す方に向けて 7項目にまとめたトレーニング法です。


初見大王を目指す 7項目 練習時間
  1.視線の見切り 5分
  2.視野を広げる 5分
  3.音符の先読み 5分
  4.絶対音感 10分
  5.動体視力 10分
  6.全知全能 10分
  7.初見大王 15分


    これが、私の推奨する、初見 に対する1日の練習メニュー です。
    これらの訓練により、


      ・ 楽譜を読む スピードアップ (1.2.3.5.7)
      ・ ミスタッチが少なくなる (3.4.6)

    といったことを、強化できます。

    しかし、フルメニュー に取り組むと、
    これだけで 1時間 かかってしまうので、忙しい方は、


練習内容 練習時間
  月  1.2.3の練習 (15分)
  火  4.5の練習 (20分)
  水  5.6の練習 (20分)
  木  1.2.3の練習 (15分)
  金  5.6の練習 (20分)
 土  フルメニュー (60分)


    このように、ローテーションのメニュー を組むと、練習も楽になると思います。

    それでは 次のページより、項目ごとの解説に移ります。




  視線の見切り

  
 https://www.happypianist.net/
 初見の基礎
 初見大王
 曲の練習法
 指の訓練
 ピアノ奏法
 表現のコツ


  

 初見大王


  初見直結トレーニング
 7項目にまとめたトレーニング法

  視線の見切り
 楽譜を読むスピードUPのコツ

  視野を広げる
 広い範囲を同時に読み取る

  音符の先読み
「せーのパ!」 で瞬時記憶

  絶対音感
「ドレミの歌」 で絶対音感

  動体視力
 CDの速さで楽譜を目で追う

  全知全能
 頭の中で演奏のシミュレーション

  初見大王
 初見大王への挑戦

  

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  ピアノ初心者のための
  音符の読み方


  音符の読み方の基礎と
  暗譜して弾く練習法


  
(初心者向け 姉妹サイト)
  
初見大王への道