後天的に才能を身につける方法とは?



 【自分の才能の磨き方シリーズ その4】


  ここはどう弾こう? っていつも考えてるんですけど
  全然うまくいかないんです!

    音楽的教養が高い人や、天才でもないかぎり、

    「ここはどう表現しよう?」 と自分の頭で一生懸命考えても
    正しい答えは、なかなか見つからないものですよ。


  えっ? そうなんですか?

    だって、今の自分のままでは、
    「正しい答えが出てくる理由」 を持ってないのですよ?

    知らないものは、いくら考えてもでてこない。当たり前ですよね?


    でもその反対に、プロの演奏を真っ先に 「分析」 して、
    その演奏をお手本に 「模写」 の練習を繰り返す人なら、

    今度は 「正しい答えが出てくる理由」 を持つことになりましたから

    自分一人では逆立ちしても出てこない、
    「完成された音」 への表現テクニックをアッサリ手に入れられます。


    子供の頃 「お手本を聴いてはダメ」 と言われてきた人は
    下のような理由で止められていたんですよね?


CDを聴くと、自分で譜面を読んで考えなくなるから
お手本を聴いちゃだめですよ


    これは、考えていないから、止められていたのであって
    譜面を読んで、今までより考えるようになれば、もう止める理由がなくなります。

    むしろ、今までより考えるようになったなら、今度は
    積極的に推奨する理由に変わりますよね。



  なぜ? が音楽の才能を引き上げる!


プロの演奏を分析することで、自分の才能を上げたいなら
「なぜ?」 と興味を持つことです


    普段何気なく聴いている、プロの演奏するCD。

    ……テキトウに聴き流していませんか?


    元々、演奏の参考に、とCDを聴いてきた人は多いでしょうが

    ただ聴くだけの意識では、いくら聴いても、自分の才能は上がりません。


 えっ? そうなのですか?


    「参考のためにCDを聴く」 という意識では、ただ音が流れ去っていくだけ。

    だから、

    このピアニストの演奏を聴いた感想は?

    ときかれても、普通に聴くだけだった人の感想は、

    「すごかった」 ・ 「速すぎた」 ・ 「私と全然違う」 しか残らないのです!


表現を考えながら、練習はしてるのですが
練習すればするほど、わからなくなってきて

参考のためにCDを聴いてみても
やっぱりどうしたらいいのかわからなくて悩んでます


    たとえその状態から一歩進めて、自分なりに
    今聞いた音を忘れないうちに・・・ と、CDの音を思い出しながら弾こうとしても

    ピアノの前で第1音目を出した瞬間、CDのイメージが吹っ飛んでしまう!

    だから、再現しようにも、やっぱり再現すら不能! と元のやり方に戻ってしまう。


  ああっ、確かにそんな感じです!


    それは、頭を使って分析せず、耳で拾おうとしていたから失敗したのです。

    もし、本当に 自分の才能を上げたい と思ったら、やることは
    分析なのです!



  自分の才能の上げ方とは? (やり方の解説)


    CDを聴くときは、必ず…


「参考のために聴く」 という意識ではなく
「分析するために聴く」 という意識でいってください!


    実はこの2つは、似てるようで大きく違います。

    「分析するために聴く」 とは、受け身ではなく、攻めの姿勢なのです。


    洞察力を持って 「なぜ?」 という視点を持って、CDを聴くようになると
    受け身で聴いていたときとは聞こえ方が変わり

    今まで見落としていた、いろんなテクニックさえ気づくようになります。


・ なぜ、楽譜のppの指示通りに弾いていないんだろう?
・ なぜ、ここでテンポを揺らすのだろう?」
・ なぜ、このタイミングでわざわざペダルを使うのだろう?

            ・
            ・

    プロは、単に思いつきで演奏しているのではなく、
    何年も研鑽を積んだ末に、このような表現を選択したわけですから

    どのような音にも、その背景には何らかの意図があります。

    「なぜここで、こんな弾き方をしていたのか?」
    「その弾き方で、いったいどのような効果を狙ったのか?」


    秘密を解き明かす姿勢でお手本を聴き、疑問に思ったことや、それに対する
    自分なりの仮説を、どんどん、ノートに書き込んでいきます!

    (楽譜ではなくノートなのは、狭いスペースを気にせず、いくらでも書けるため)


    記録を取るのは、後で振り返ったとき、自分でその演奏の本質を理解し
    演奏の裏にあった本来の意図 まで再現できるようにするため。

    だから、ピアニスト本人が何を考えながら弾いたのか?

    そこに焦点を当てて学び取るようにすると、

    その演奏はもう、表面的な 「猿まね」 ではなく、「知的財産」 になるのです。



  知識と演奏テクニック、両面から同時に挟み込む


    プロの演奏に対して、分析しながら模写すると、
    知識と、演奏テクニックの両方から、同時にアタックをかけるようになりますから

    一回弾くごとに、知識と演奏テクニック、両面から同時に挟み込むようになります。

    (捕まえて逃がさなくなる)

    しかも、ただ分析するだけでなく、
    演奏面では、そのテクニックを模写することによって、

    今まで知らなかったプロのテクニックに、直接触れるようになるわけですから

    質感を伴って、プロのテクニックを吸収できるようになります。


    お手本を聴いたら、譜面を読まなくなって考えなくなるどころか、
    むしろ譜面を今まで以上に読んで、考えるようになるので

    この練習を繰り返せば繰り返すほど、音楽的な教養が身につき、知らないうちに、
    音楽の才能まで上がってくるのです。


  えっ? 才能も上がるのですか?

    確実に上がりますよ! しかも大幅に!

    プロの音楽センスを学んで、テクニックに対しても、自分のものにする
    練習を積んでるのですから、これ以上、理想的な練習はないでしょう?

    しかも、この練習を繰り返すうちに、自分自身の経験値も高まるので
    レッスンでの先生の説明も、より深く理解できるようになるのです。

    例えば、一番わかりやすい例では、ピアノレッスンに行ったとき、

    今まで理解できなかった先生の言葉が、
    自分の頭の中で、翻訳できるようになるのです!

    家で行うようになった、プロの技に自分で気づくための洞察力が、

    いつの間にか
    「先生の謎の説明」 さえ翻訳できる能力まで身につけていて

    「ここは、水面が、ゆらゆら揺れる感じに弾くのよ! 分かる?」

    …… ああ、つまりこういう音ね!


  あれ? 今の自分なら、わかる! 先生の言ってる言葉が分かる!

    今まではサッパリわからなかった、「先生の謎の説明」 さえ、
    自分の知識が整ったおかげで、今なら理解できる。!

    すると、同じ先生に、今までと同じように教わっていても、
    明らかにレッスンの効果が変わって

    自分自身の理解度が飛躍的に高まった結果、

    レッスンの中で先生に訂正される回数すら激減し、
    言われる中身も、よりハイレベルな領域まで教われるようになってくる!

    自分自身に本物の実力がつくことによって、
    普段のレッスンの効果すら、引き上げてしまうのです。

    もちろん、先生からの自分の評価も、今までより高まります!


    これが、プロの演奏の分析で得られる、報酬の大きさなのです。




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