プロのピアニストの練習法!



まず最初に、理想の音をイメージして
後から、音楽的な教養と練習で具現化する


    その順番が逆になると、

    完成形が見えてない状態で練習することになるので、

    表現力のある豊かな演奏をしたいと思っても、費やした練習量のわりに
    成果はとぼしくなります。



  プロのピアニストのような演奏をしたい


    ピアノのレッスンで表現といえば、

    「右手はもっと強く!」 とか
    「その部分は、もっとたっぷり歌い上げて~!」  というイメージが強いと思います。

    しかし、プロのピアニストって、どういう練習をしてるか、知ってますか?


  えっ? 全然知りません。想像もつきません!

    でも、プロのピアニストのように、素晴らしい演奏をしたいと
    思ってるのでしょう?

    はい。


    ……気がつきました?


プロのピアニストが、どういう練習をしてるか、知らないのに

プロのピアニストのような演奏をしたいと思ってる


    それって、事前の研究が欠けていると思いませんか?

    本来であれば、プロのピアニストのような、素晴らしい演奏をしたいと思ったら
    成功してる人たちが、どういう練習をしてるのか?

    真っ先に調べるものではありません?


    仕事を、今よりうまくいかせたいと思ったら

    『できる営業マンは何が違うのか?』 といった本を何冊も読むとか……


    仕事のときは、みんな、当たり前のようにやってるでしょう?


  言われてみれば確かに! なんとなく、練習を続けていれば
  そのうち、プロみたいに弾けるかな? と思ってました


    本当に成功したいと思ったら、プロのピアニストの 『成功要因』 を調べ
    自分も真似できそうなところは、なぞりにいくこと。

    これが成功の近道です!

    それでは、プロのピアニストって、いったいどういう練習をしてるのでしょう?



  プロのピアニストの練習とは? (指揮者も同じやり方)


     プロのピアニストの練習法 については、

     ピアニストである、井上直幸氏の良書

     『ピアノ奏法 音楽を表現する喜び』 の中に、やり方が載ってます!


     『ピアノ奏法 音楽を表現する喜び』

     井上直幸

     (p.14より引用)



    【頭の中の音楽のイメージが先】


   良い演奏というのは、「指」 (テクニック) が先行しているわけではなく
   「イメージ」 が先行している ものだと思います。

   頭で全体のイメージを描き (= 考え) それを音にする (= 弾く)
   そしてイメージしたものに近いかどうかを聴く。

   僕の先生のピヒト-アクセンフェルト (Edith Picht-Axenfeld) さんが
   よく言っていたことですが

   演奏というのは、この3つの要素で成り立っていて、
   たとえばこんなふうになっているものではないでしょうか。

   

            ・
            ・

   【プロのピアニストの練習法】

第1段階……「完成形のイメージを、頭の中で固める」
第2段階……「頭の中のイメージと、実際の演奏にはズレがある」
第3段階……「練習で、ズレが少しずつ小さくなってきた」
第4段階……「完成形のイメージとピタッと一致!」


     今までの自分の練習法 と比べてみて、いかがですか?
     全然違っていたのではありませんか?


  私のやり方って、いきあたりばったりだったんですね!
  プロのやり方の方が、ゴールに向けて一直線!


     今までは、プロは才能だけで弾いてると思ってたでしょう?

     練習すれば、なんでもスイスイ上手に弾けるんじゃないか? と。

     でも、本当は違っていたのです。


     頭の中で表現を完成させてから、ピタッと合わせるために練習する!

     実はこれこそが、プロの音楽家の練習法で
     このやり方を採用してるから、練習のやり直しが少ないのです。

     最初から答えが見えていて、練習に一貫性があるから、
     その日の気分次第で、弾き方がコロコロ変わることもない。


    【オーケストラの指揮者もそうでしょう?】

指揮者が、自分のイメージが未完成のまま
オケとの合わせ練習に来て

「試しにちょっとこう弾いてくれます? ん~やっぱり違うな・・・
ここはどう表現したらいいだろう? う~ん・・・」


周りを巻き込んで、表現の試行錯誤をはじめたら
集まったメンバーにひんしゅくを買ってしまいます。


     ですから指揮者は、

     第一回目のオケとの 「合わせ練習」 の前には、
     すでに ビシッ! と自分自身の表現が固まってなければいけません。

     そして、その後もブレてはいけません。

     (毎回、言うことがコロコロ変わってはいけない)

          ・
          ・

     頭の中で表現を完成させてから、ピタッと合わせるために練習する!

     これは、プロのピアニストや指揮者にとっては当たり前の手順なのです。

     最初に完成形のイメージがあって、それを技術練習で取りにいく。
     ズレてるところを見つけたら、イメージとピタッと一致するまで、微調整を繰り返す。

     それが表現の練習。

     だから、ピアノの表現練習は、神秘的なものでもなんでもなく
     当たり前のことを、当たり前にやるだけなのです!




  練習には一貫性を

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 表現のコツ


  

 表現のコツ


  字が上手になるのと同じ
 練習曲の知識のまま

  練習曲は使い方次第
 練習曲を面白いに変える

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  練習には一貫性を
 上手な演奏の条件とは?

  表現は言葉ですか?
 言葉は単なる伝達手段

  


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