ミスなし ~ スラスラ ~ さぁて表現だ!



 【初見が出来る人の特別な練習法 その3】


    譜読みは、時間をかけて しっかり丁寧にやって
    ミスを完全につぶしてから、表現へ進もう!

    みなさん、きっとそれが常識だと思います。

    ご近所の先生に聞いても、身近な上級者に聞いても、
    「それが正解」 と言われるかもしれません。

    でも、本当は違うんですよ。



  譜読み期間 は、できるだけ短く!


    子供の頃のレッスンで 「譜読みは丁寧に」 と教わってきた人ほど

    譜読みの期間を、長めにとってしまう 傾向があります。


    しかし、その考え方は かなり危険 で、

    そのやり方では、かえって 上達が遠回り になってしまいます。


  えっ? そうなのですか?

    その証拠に、その練習法 を守ってるときって、

    この言葉まで セットになってませんでした?

        ・
        ・

    もっとたくさん 練習してください!


  確かに! でも、ピアノの練習って、
  そういうものだと思ってたのですが、違うのですか?


    よく考えてみてください!


    今やってる練習って、「表現の完成形」 ですか?

    「後で、仕上げに向けての手直しが必要」 と思ってるでしょう?


すると、今やっている練習は
完成形とは違う、仮の弾き方のインプット なのです!

  今はこの弾き方ですが、仕上げの時に直すつもりです!

    そう言いながら、仮の弾き方 を、このままどんどん続けてしまったら
    仕上げの時期は どうなりますか?

    説明を分かりやすくするために、「指使い」 で考えてみましょう。



  指番号の気づき


   【練習初期の指使い】
今練習している指使いは、テキトウな 「仮の指使い」

でも、レッスンに行ったら
「正確な指使い」 に直すよう求められました。

    そのとき、


      「仕上げの時に、まとめて 訂正するつもりです。
      でももう少し、今の弾き方で 慣れてから!」



    と言ってる人がいたらどう?


  えっ、なんで今すぐ変えないの?

    ホラね! 今、一瞬で見抜けたでしょう?

    「正確な指使い」 への訂正を 後回しにしたらどうなるか?


その切り替えが 遅れれば 遅れるほど
今までの回数に邪魔されて、修正練習で苦戦する姿が目に浮かぶ

    ピアノの経験者なら、当たり前の知識です。

    でも、 「ピアノ入門者」 の方や、「独学」 の方の場合は、
    そんなことさえ気づかずに、同じ失敗を してしまうかもしれないのです。


    ところで 「指番号の気づき」 まではとれてる人も、

    「表現の気づき」 に関しては、まだ知らないままではありませんか?


    【譜読みの時期】
今は表現を脇に置いた 「仮の状態」

レッスンに行ったら 先生から、できるだけ

譜読みの時間は減らして
「表現同時スタート」 に近づけるよう、求められました

    そのとき、指番号の時と同じ言葉 を、自分で言っていませんか?


      「仕上げの時に、まとめて 訂正するつもりです。
      でももう少し、今の弾き方で 慣れてから!」



  あれ~? 確かに同じこと言ってる!



  子供の頃のルールと混同してませんか?


1. まずはノーミスで弾けること!
2. 次に、止まらずスラスラ弾けること!

両方できるようになったら? ……表現へ!


    子供の頃は、「課題のページ数」 が少なかったので
    このような流れで教わっていたかもしれません。

    簡単な曲なら、2ページ以内 で収まりますから
    このやり方でもまだ、被害は少ない

    しかし、ページ数が多くなって、譜読みの期間 が長くなればなるほど

    後になって 「表現の修正」 が厄介になるのですから


    “譜読み” 期間は、できるだけ短くなのです!


  ミスが1つでも残っているうちは、表現には進めない!

    なんて言いながら、ミスをなくすための練習 ばかり繰り返していると

    表現に入るまでの 「仮の弾き方」 のインプット がさらに拡大して

    苦労しながら練習のやり直しになってしまいますよ!



  できるだけ 「表現同時スタート」 に近くなる練習法を


    私のレッスンでは、最初に初見のレッスンからスタートすることで
    譜読み期間をできるだけ短縮し

    「表現同時スタート」 に近くなる練習法を取っています。

    残念ながら、一般の手法しか知らない方は

    「譜読み期間はできるだけ短く!」 と言われても
    なかなか難しいかもしれませんが、これだけは覚えておいてください!


  なぜ “譜読み期間は出来るだけ短く” なのですか?

“譜読み” は、音楽的な表現を脇において
「楽譜どおり、音を出す」 ところに意識が向いています


    1回、2回 くらいならいいのです。

    しかし、よほど 初見が得意な人 でなければ
    その “譜読み” が、ある程度スラスラになるまでにも

    何度も何度も 反復練習 が必要になりますよね?

             ・
             ・

    音楽的な表現を 脇におきながら、何度も反復練習を重ねる!


    この後、表現練習に入った後に、自分の身に何が起こるのか?

    今までの失敗経験から、もうお分かりですよね?


    【今までの練習の失敗例】

1. 今は余裕がないので、表現は仮の弾き方!
2. 余裕が出てきたら、直すつもり
3. 予想に反して、なかなか余裕が出ない
3. いざ直す頃には、大変な苦労が……


    「譜読み期間はできるだけ短く!」 とは、そういうことなのです。

    練習のやり直しが多い人ほど、その分、上達が遠回りになるのですから
    練習には、できるだけ一貫性が必要なのです!




  初見の本当の破壊力を見せる

    https://www.happypianist.net/
 初見の基礎
 初見大王
 曲の練習法
 指の訓練
 ピアノ奏法
 表現のコツ


  

 譜読み


  曲の練習うまくいかない
 ミスに苦しめられた本当の理由

  ピアノは練習初期が勝負
 子供時代を引きずってない?

  ミスなし・スラスラ・表現
 曲の練習と初見は1セット

  初見の本当の破壊力
 上手な演奏の条件とは?

  初見と譜読み練習
 頭の中で演奏のシミュレーション

  3回見ながら弾く
 どんなヒントで思い出したか

  


  姉妹サイト


  ピアノ初心者のための
  音符の読み方


  音符の読み方の基礎と
  暗譜して弾く練習法


  
(初心者向け 姉妹サイト)



  

  作者


  このHPの作者について

  なぜこのようなHPを
  作れるの?



  

  ピアノ教室


  管理人のピアノ教室


  初心者の初見レッスンと
  上級者の表現レッスン
  
譜読みで悩んでいる方へ!