初見が出来る人の、譜読みのやり方



 【初見が出来る人の特別な練習法 その5】

初見の実力をいかした練習で
練習初期からスラスラパーフェクト!


    このような 理想の練習 をしたいと思ったら
    当HPの 『初見大王編』 で解説した、初見の大技!

    楽譜が目に入っただけで、「全知全能モード」 で見えてしまってる状態!


    これを、『曲の練習』 にぶつけにいきます。

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  全知全能モード (頭の中で、演奏のシミュレーション)


    「頭の中で演奏のシミュレーション」 とは何でしょう?


    これは、当HPの 『初見大王編』 で解説したとおり

    楽譜を見ただけで、頭の中で 「演奏のイメージ」 が自然に思い浮かぶこと。


  


    このような楽譜 を見た瞬間、何も考えなくても


       のイメージ化が自動的に行われ


    頭の中で 「演奏状態の 両手の動画」 が自然に流れてくる! (指使いも)


    この練習法を取ると、『猫踏んじゃった』 と同じ要領で
    ピアノの練習を 『演奏動画の模写』 に変えることが出来るので

    実際の練習は、その動画を なぞるだけでよくなる!

    だから、自分の初見力次第で、いきなりスラスラパーフェクトも可能!


  でも、難しい曲でも同じことが出来るのですか?
  これは私にも出来ますか?


    今回の記事は、

    前提となる 『初見力』 は、当レッスンの生徒さんのような
    すでに初見が出来るようになった人のレベルなので

    読んでも分からない方は、今回の記事は、参考程度に見てくださいね。

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    ただ、『初見がデキナイ人』 もご安心ください。

    姉妹サイト の方では、

    『初見がデキナイ人』 に向けた、
    初心者向けの 『曲の練習法』 も解説していますので

    そちらを読めば、今の自分に合った練習が出来るようになっています。



  ピアノの練習を 『演奏動画の模写』 に変える!


    それでは、実際の練習法です!

    やることは、自分の初見力を使って、『猫踏んじゃった』 と同じ要領で
    ピアノの練習を 『演奏動画の模写』 に変えること!

     『演奏動画の模写』 という練習法ですから、最初から 『転写元』 となる映像は
    音も、リズムも、指使いも、全てが正しくないといけません。

    間違った映像を追いかけたら、後で練習のやり直しになるだけですからね。

    ですから……


    初見力を生かした練習をしたい! と思う人ほど

    今までのように、楽譜を見て、いきなり弾き始めるのではなく……


  ではなく……?


     とイメージ化する時間の方を、より大事に扱います!


    『転写元』 となる映像が当たっていれば、いきなり練習はうまくいかせられる!

    逆に、『元データ』 となる映像が、あいまいなままだったら
    間違った映像を追いかけて、後で練習のやり直しになるわけですから

    その練習が、いきなりうまくいくかどうか? は 『転写元』 次第なのです。



  正しい音を見切るまでは、絶対に鍵盤には触らない!


    最初の動画の 『元データ』 が間違っていたら、
    その練習は、外れた音を追いかける練習になってしまいます!

    ですから、正しい音を見切るまでは、絶対に鍵盤には触らない!


    譜面を目でなぞって、頭の中で演奏を動画にして、

    「ああ、こんな感じの動き方か!」 と整理できたところで
    初めて弾く!

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       ・

    このルールが甘くなればなるほど、今までのような、
    楽譜を見て、いきなり弾き始める練習と変わらなくなってしまうわけですから

    成功できるかどうか? は、このルールを守れるかどうか? にかかってきます。


  今までは、鍵盤を前にしたら、すぐに音を出していたので
  この練習は地味に感じますね!


    そのかわり、「派手な失敗」 は完全に食い止められますよ?


   上級者のように上手になりたい! と言っていながら
   目の前の行動は その反対になってませんか?


    練習が失敗している方ほど、何も考えずにいきなり音を出してしまう!

    練習がうまくいく人ほど、最初の1歩目から、成功しか見たことない!


    その点では、彫刻家と同じです!

    何も考えないで、ホイホイ削りすぎたら?


 ゲゲッ! 調子に乗って削りすぎてしまった! またイチからやり直しだ!

    こうなってしまうわけです。

    だから、彫刻家は、
    最初から完成形をビシッ! と固めてから、「正解」 のみを積み重ねる!


  あ~なるほど! そう考えると、今までいかに
  テキトウに練習していたか、やり直しが多かったかが分かりますね!


    今までのように、何も考えずにホイホイ練習を進めるのではなく、
    正解を見切るまでは、鍵盤に触らない。

    いかに、鍵盤を触るのを我慢できるか?

    成功できるかどうか? は、このルールを守れるかどうか? にかかってきます。



  実際のイメージ化は、特定ブロックのみ

最初は 「えーとぉ…」 と覚える時間を取って、その代わり
読み切った範囲だけは、いきなりスラスラパーフェクト!


    ……とはいっても、いきなり 『曲全体』 をイメージ化することは無理ですから

    実際のイメージ化は、『特定ブロックのみ』 となります。

    『せーのパ!』 で特定ブロックを一気に覚えて
    その範囲だけは、いきなり原曲のスピードで弾いてしまう。


    


    このような難しい楽譜だったら、いきなり1小節のイメージ化は困難なので

    狙った範囲だけ
    目だけで  のイメージを出してしまって


    特定ブロック内の、指の流れを頭の中でイメージ化したら

    あとは、切り取ったブロック内のみ、一気に等倍で弾ききってしまう!


  あっ! たしかに前半だけなら、いきなり等倍で弾けました
  これ、面白いですね! なんか自分が上手くなった感じ!


    イメージとしては、電話番号をいったん頭の中で復唱して、
    全桁一気に、最速モードでうちきってしまうのと同じですね。


    例えば、 03-4567-8910 という番号があったとして、

    その番号を最速モードでうちこむときって
    1文字ずつ、「0」 「3」 「4」 ……と見ることはせず

    一気に全桁、『瞬時記憶』で覚えてしまって、そのまま一気にうちきりますよね?


    同じように、初見力で楽譜からイメージ化するときも、

    そのブロック内の動きを、いったん頭の中で復唱して、
    音を覚えるのではなく 「指のズラし方」 を動画として整理したら


    

    いざ弾くときは、いきなり等倍で弾ききってしまうのです!


  なるほど~! 電話番号と同じで、覚えきった範囲なら素早く打てるわけか!

    いったん初見でイメージ化して
    その動画が映像として見えている状態で練習するわけですから

    いきなり等倍で弾いても、よほど指の動きが速すぎる楽譜でなければ
    初めて弾いたときから、いきなり100点スタートが出来る!

    その状態でミスもない!

「えーとぉ…」 → 鍵盤の動きの動画化 → 等倍で演奏 → 1発合格


    初見が出来る人にとっては、これが一番理想的な練習法 であり

    練習初期から、スラスラパーフェクトを狙える練習でもあるのです!




  3回見ながら弾く 最速暗譜法

    https://www.happypianist.net/
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