初見力を生かした練習!

今までのように、「音を拾おう」 とするのではなく
「指のズラし方」 の方をインプットしてください!
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いま、曲の弾き方を 「流れ」 で取っていませんか?
それを、流れではなく、「直前の音」
からの指のズラし方として 覚えるようにしてください!
練習初期は、どこを基準音にとって、どう指をずらすのか?
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技術的難所か? 注意力不足か? それをハッキリさせる!
ミスしたところは、もう一度、直前の音 に指を置き直して
音符を見比べてみてください! |
それ、本当に お隣さん 効きませんか?
ポジション移動が、大きく跳躍する「パー」 ごとの移動ではなく
指の届く 「パーの範囲内」 なら?
ミスタッチの原因は、「指の感覚のズレ」 なので、
その ズレた感覚 がピタッと合うように、
集中的に この幅だ! というのを身体に刻み込む!
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注意力だけで防げるミスは、一発で修正し
練習しないと弾けない難所にこそ、時間を振り分けよう!
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よく考えてみてください!
正解の上で指が待ってる!
この状態で毎回ミスしてるって・・・・・ それ、注意力で防げるはずでしょう?
それ以外の部分 だけが、「練習」 が必要な箇所 なのです!
普段の練習は、難しい部分 に時間を使う!
【ミスの種類を見分ける】
部分練習の時期は、いきなり リピート数 で勝負ではなく、 まずは ミスの種類 を見極めて、
注意力不足のミス を優先的にふさぐことが重要です!
なぜなら、注意力不足のミスには リピート数がいらないのです!

正解の上で指が待ってる!
この状態で間違った時って、次からは意識一つで直るでしょう?
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全てのミスを リピート数が必要! と思ってしまうから
練習量が雪だるま式に増えてしまうのです!
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本当に リピート数が必要! なのは、技術不足のミスだけ!
そしてその、技術不足のミスに対しては、
基礎力アップの練習 と、曲の練習 の両面から、同時に攻めるのです!
小さい頃に何度も聞いた基礎!
技術不足のミスに対しては、曲の練習 単体で攻めても、
なかなか 基礎力不足 までは補えません!
ですから、練習曲の力を借りながら
基礎力アップの練習と、曲の練習 の両面から攻めるのです!
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練習時間に 「練習曲」 を組み込む
「先生に言われてるから、練習の最初は ハノンを30分」 と 何も考えずに、ルーチンワーク を実行するのではなく
Plan Do Check の流れの中の (Do) のときに 扱ってください!
曲の内容に合わせて 「練習曲」 を使い分ける
目標曲に合わせ、練習曲をセレクトするときは、
指の訓練タイプの練習曲集 を何冊か購入し その中から、現在の曲に合う 練習曲 だけ抜き出す!

油断している状態で いかに正確にできるか? |